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福島の再生拠点に 双葉の伝承館など3施設で合同開所式

テープカットをして3施設の完成を祝う関係者ら

 東京電力福島第1原発事故に伴う住民避難が続く福島県双葉町に開設された県の東日本大震災・原子力災害伝承館と復興祈念公園、町が整備した産業交流センターの合同開所式が7日、現地であり、地域の再生に向けた拠点施設の完成を祝った。
 国や県、町の関係者ら約60人が参加した。内堀雅雄知事は「各施設を有機的に連携させ、復興を前に推し進める」と強調。伊沢史朗町長は「にぎわいを取り戻す一歩を踏み出した。町の再始動を宣言したい」と述べた。平沢勝栄復興相も出席した。
 会場では郷土芸能が披露されたほか、甲冑(かっちゅう)の着付けや双葉ダルマの絵付けの体験コーナーなどが設けられ、来場者が地域の伝統文化に触れた。産業交流センターでは、地元や県内の特産品や土産物などを扱う「サンプラザふたば」が営業を始めた。


2020年11月08日日曜日


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