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宮城県美術館の地質や環境を解説 専門家、移転問題で意見交換へ 仙台で21日シンポ

宮城県美術館

 移転集約か現地存続かで揺れる宮城県美術館(仙台市青葉区)の立地環境などについて、大学教授らが意見を交わすシンポジウム「崖の上の美術館 宮城県美術館の立地と地層」が21日、仙台市青葉区のエル・パーク仙台で開かれる。主催の市民団体「宮城県美術館の現地存続を求める県民ネットワーク(県美ネット)」が、参加者を募集している。
 共に東北大名誉教授の蟹沢聡史、大槻憲四郎の両氏は、地質学の立場から登壇。蟹沢氏は、県美術館脇を流れる広瀬川によってできた地形や歴史を紹介する。大槻氏は、県が検討する宮城野区の移転先地下を通る「長町−利府断層帯」の特徴を解説。井上研一郎宮城学院女子大名誉教授(日本美術史)は、美術館建設にふさわしい立地や環境について語る。
 県美ネットは、県美術館を移転する県の方針に反対し、現地存続を求めている。事務局は「立地や安全性は県民の関心が高い。専門的見地から問題を見つめ、話し合うきっかけにしてほしい」と話す。当日は動画投稿サイト「ユーチューブ」で同時配信する。
 午後1〜4時。定員95人。参加無料。事前予約が必要。インターネットの専用フォームか、氏名、住所、電話番号を記入し、ファクスか電子メールで申し込む。連絡先はファクス022(707)5303。メールmiyagikenbi.net@gmail.com


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2020年11月09日月曜日


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