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新型コロナ自宅療養者へ食料支援など検討 仙台市

仙台市役所

 郡和子仙台市長は10日、市内で新型コロナウイルス感染者が急増し、宿泊療養施設への入所を待つ患者が多数いることを踏まえ、自宅療養者に食料を届けるなどの支援策を検討していることを明らかにした。
 郡市長は定例記者会見で「感染が判明しても、自宅にとどまった方がいい人もいる。支援は同じようにあってしかるべきで、考えているところだ」と語った。
 市によると、「入院先等調整中」の陽性患者は10日時点で98人に上る。軽症者を中心とする宿泊療養の待機者が大半。患者を搬送する民間救急車の台数不足などのため入所できず、自宅で待つ間に療養解除になったケースもあるという。
 宮城県は療養先として新たに市内のホテル1棟(200室)を借り上げ、計300室体制に増強する方針を示している。市は患者搬送体制の強化などを検討する。
 郡市長は「陽性患者が自宅にとどまることは、家庭内感染を広げることにもつながる。速やかに療養施設に入れる、重篤な人は一刻も早く入院する。このことに力を注ぐ」と強調した。


2020年11月11日水曜日


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