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<いぎなり仙台>うめー!町中華 ラーメン とんかつ 忠(太白区長町) セットメニュー 麺と洋食、癖になる調和

ラーメンに一口カツ3枚が付くAセット
屋号も中華と洋食が共演する「ラーメン とんかつ 忠」

 中華と洋食の豪華共演とでも言うべきか。仙台市太白区の「ラーメン とんかつ 忠」は、3種類あるセットメニューが面白い。
 Aセット(1050円)は、モヤシとネギを載せた豚骨ベースのしょうゆラーメンに一口カツが3枚、半ライス、サラダが付く。店主の石山春雄さん(72)が「2人前はある」と言うだけに、ボリュームが多い。
 以前は洋食の料理人だった石山さん。他のメニューもBセット(1050円)が若鶏のソテー、Cセット(950円)がオムレツと洋食が並ぶ。変わったコラボの理由を聞くと「得意料理だし…」と明快だった。
 中華への転身は1978年の宮城県沖地震がきっかけ。勤務先の洋食レストランが全壊し、職を失った。
 窮地に立つ中、調理学校時代の友人が閉める「ラーメン 忠」を譲り受けた。31年前、現在地に移転する際、人気メニューの「とんかつ」を屋号に加えた。
 中華と洋食。異なる味を比べるもよし、調和を楽しむもよし。どちらにせよ癖になる。
(奥島ひかる)

[ラーメン とんかつ 忠]仙台市太白区長町3の8の26。夏のセットメニューはラーメンに代わり、つけ麺を出す。カツカレー(990円)など定番洋食も豊富。午前11時〜午後8時。第3日曜定休。022(246)1830。


2020年11月11日水曜日


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