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高校生で唯一、技能五輪全国大会に 仙台城南高の渡辺さん 情報ネットワーク施工職種

LANケーブル接続の練習に励む渡辺さん

 仙台城南高(仙台市太白区)の3年渡辺雄大さん(18)=塩釜市=は、名古屋市で13〜16日に開かれる「技能五輪全国大会」の情報ネットワーク施工職種に、高校生で唯一出場する。同校からの出場は4年連続。渡辺さんは「強豪ぞろい。まずは練習の成果を発揮したい」と話し、上位入賞を目指す。
 同職種には23歳以下の24人が出場。ビル内部での作業を想定したブースで、LANケーブルや光ファイバーケーブルの配線接続、不具合の修理調整など6課題で速さと正確さを競う。
 指導する奥田昌史教諭(44)は「高校生にとってはハードルが高く、かなり難しい大会。練習してきたことを本番でも発揮してほしい」とエールを送る。
 予選に当たる「学生枠」(上位3人)の選考会は、新型コロナウイルスの影響で2カ月延期された6月、作業の録画映像を審査する形で開催。2位に入賞した渡辺さんは「うれしかったというよりも、全国大会までの準備期間が短いので、焦りや不安の方が大きかった」と振り返る。
 週3コマの実習授業に加え、放課後の3時間を特訓に充てた渡辺さん。「過去に出場した先輩たちの成績に恥じない結果を残し、後輩にしっかりと引き継げるように精いっぱい頑張りたい」と闘志を燃やす。


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2020年11月11日水曜日


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