宮城のニュース

宮城県、独自の緊急事態宣言も 新型コロナ 入院・療養者数高止まり

宮城県庁舎

 宮城県は11日、新型コロナウイルスのクラスターが相次ぎ、入院・療養者数が高止まりしているとして、県民に対策の徹底を改めて強く呼び掛けた。同様の状況が続けば、独自の緊急事態宣言を初めて出す可能性にも言及した。
 伊藤哲也保健福祉部長が11日夜、県庁で記者会見。多数の新規感染が継続し、病床が逼迫(ひっぱく)した場合、「県独自の緊急事態宣言を出した上で、県外への移動自粛、店舗の営業時間の制限などを検討しなければならない」と述べた。
 県内では11月に入り、接待を伴う飲食店や高齢者施設、仙台市仮庁舎などで5件のクラスターが発生し、計36人の感染が確認された。発生例が多様化し、地域も拡大している。
 高齢者の感染は複数のカラオケ店などを介して急増し、11月だけで高齢者3人を含む4人が死亡した。児童生徒らが家族間で感染するケースも目立つ。
 県によると11日時点で、69人が入院し、病床占有率は76.6%。入院・療養者は4日、過去最高の229人に達し、11日時点でも215人。「第1波」は4月18日の70人が最高だった。


2020年11月12日木曜日


先頭に戻る