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仙台・光のページェント、恒例イベントは中止 12月18日から初の越年開催

SENDAI光のページェント=2019年12月、仙台市青葉区の定禅寺通

 仙台市の冬の風物詩「SENDAI光のページェント」の実行委員会は11日、35回目となる今年の開催概要を発表した。12月18日〜来年1月11日の計19日間、青葉区の定禅寺通でイルミネーションを点灯する。新型コロナウイルス感染拡大を防ぐため、昨年より期間を短縮して恒例イベントも中止する一方、初めて年明け以降も点灯を続ける。 定禅寺通のケヤキ160本に約60万個の発光ダイオード(LED)電球をともす。年内の点灯時間は平日が午後7時〜10時、土日が午後6時〜10時。12月24日は午後7〜11時、大みそかは元日午前0時まで。
 混雑分散化のため、初めて年明け以降も開催。土日祝日に当たる1月2、3日、9〜11日の午後6〜10時に点灯する。平日は実施しない。実行委は期間中、昨年より45万人少ない240万人程度の人出を見込む。
 点灯式やサンタクロース姿の市民が練り歩く「サンタパレード」などの恒例行事は開催を見合わせる。例年、イベント会場となる勾当台公園市民広場は、飲食ブースなどを設けず「密集回避エリア」にする。
 定禅寺通の中央緑道(グリーンベルト)への立ち入りは規制。実行委は「新型コロナ対策費を捻出するため、有料で入場する仕組みを検討する」と説明する。
 感染防止策を徹底した開催を目指し、独自に実施ガイドラインを策定した。観客の滞留が著しい場合、緊急消灯することも事前に決めた。感染を広げることなく光のページェントを開催することで、来年の仙台・青葉まつり、仙台七夕まつりなどの大規模イベントのモデルケースにする。
 高橋進伍実行委員長は市役所で記者会見し「新型コロナで失われた子どもの笑顔を回復し、疲弊した地域経済を活性化したい」と語った。


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2020年11月12日木曜日


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