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宮城、山形でブナ「大凶作」 クマ出没を懸念 東北森林管理局

山形県鮭川村のブナ林=2018年5月

 東北森林管理局(秋田市)は11日、福島を除く東北5県のブナの結実状況を発表した。宮城、山形が「大凶作」で岩手は「凶作」、青森、秋田が平年並みの「並作」だった。
 9月下旬〜10月上旬に5県の142地点で調査。0.0から5.0までの豊凶指数を算出した。指数は高いほど実りの豊かさを意味する。最も低かったのは山形の0.3で、調査した21地点のうち18地点が「非結実」だった。
 最も高かったのは青森の2.3。38地点のうち最多は「一部結実」の17地点。「全体結実」は7地点にとどまった。他県の指数は宮城0.7、岩手1.3、秋田2.0。
 ブナの実は、冬眠前のツキノワグマの餌の一つで、結実不足に伴い人里への出没が懸念される。
 秋田では本年度、クマによる人身被害が9日現在で8件9人(うち死者1人)に上り、目撃件数は892件(前年同期比248件増)。管理局の担当者は「秋田は並作だが、限りなく凶作に近い」と分析した。


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2020年11月12日木曜日


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