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警備の仕事 やりがいと魅力を生配信 宮城県の協会、若者向けPR強化 県在住ユーチューバー協力

警備員の制服ファッションショーがライブ配信された会場

 慢性的な人材不足に悩む警備業界について興味を持ってもらおうと、宮城県警備業協会は、若者をターゲットにしたPR活動を強化している。仙台市で開いたイベントではユーチューバーを起用し、カラフルな警備員の制服をファッションショー風に紹介した。関係者は「3K(きつい、汚い、危険)イメージからの脱皮を目指す」と意気込む。
 青葉区のアエルで1日開かれた「セキュリティフェア2020」。会場には20社の就職相談会や警備服を試着できるブースが設けられた。目玉は「セキュリティ・ランウェイ」と銘打ったファッションショーだ。
 新型コロナウイルス対策のため、仙台ダーウィン(青葉区)で無観客で実施。アエルに設けたモニターと動画投稿サイト「ユーチューブ」でライブ配信した。
 県内在住の男性2人組ユーチューバー「ほーみーず」(チャンネル登録者数43万人)も出演。6社の警備員計12人と一緒に制服姿でさっそうと歩き、盛り上げた。
 ライブ配信は最大で約700人が視聴したという。ほーみーずの2人は終了後「地域の安全安心を守るやりがいのある仕事。もっと知ってほしい」と呼び掛けた。
 警察庁の2019年度調査によると、警備員は全国で約57万人おり、うち60歳以上は約45%を占める。警備員の高齢化は、安全産業の基盤を揺るがしかねない。協会の氏家仁会長(60)は「若い人たちに、社会に必要な魅力ある業界だと知ってもらいたい」と話す。
 協会は、ほーみーずが1日警備員になり、警備の大切さを伝える動画も制作した。動画やファッションショーは協会のホームページ、ほーみーずのユーチューブチャンネルから視聴できる。


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2020年11月13日金曜日


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