福島のニュース

福島市のレンタサイクル、来年度「シェア」に衣替え コロナ対応で無人・有料に

レンタサイクルの駐輪場。社会実験で来年4月、シェアサイクルに衣替えする=福島市置賜町

 福島市は来年度、有料で自転車を貸し出す「シェアサイクル」の社会実験を行う。現状のレンタサイクルは有人での運用のため新型コロナウイルス感染の不安を訴える声があり、無人で貸し出せるシェアサイクルに衣替えして市民らの利用を促す。
 12日の市行政改革推進委員会で市側が説明した。2021年4月末から約1年間、電動アシスト付き自転車計50台をJR福島駅周辺の専用駐輪場14カ所に配備する。
 利用料金は1時間100円を想定。貸し出しはスマートフォンのアプリを使って無人で行い、24時間いつでも使える。専用駐輪場であればどこでも返却可能。課題を検証し、22年度の本格運用を目指す。
 レンタサイクルは1999年にスタート。福島駅周辺の4カ所に担当者を配置し、計68台を無料で貸し出している。買い物客や観光客ら年約1万5000人の利用がある一方、貸出場所が少ない上に利用時間も午前10時〜午後7時に限られている。
 市交通政策課は「有人のレンタサイクルは借りたり返却したりする時にコロナ感染のリスクが生じる。使い勝手のいいシェアサイクルで中心市街地を巡ってもらい、商店街の活性化にもつなげたい」と話す。


関連ページ: 福島 社会 新型コロナ

2020年11月14日土曜日


先頭に戻る