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自慢のメニュー屋外で提供 25店出店「仙台食堂」始まる

秋晴れの下、おいしい料理を満喫する来場者

 新型コロナウイルスの影響で売り上げ減などに苦しむ宮城県内の飲食業界を支援する「仙台食堂2020」が14日、仙台市青葉区の勾当台公園市民広場で始まった。市内外の居酒屋など25店が出店し、自慢のメニューを提供した。
 会場には、休憩・飲食スペースを囲むように出店が並び、せり鍋や牛タン、酒類などを販売した。カレーやオムレツなどのキッチンカーも登場した。
 新型コロナウイルスの感染を防ぐため、午前10時〜午後2時、午後3〜7時の2部に分け、定員各800人の完全入れ替え制で実施。来場者にはマスク着用や検温などを求め、常時スタッフが巡回して、食事用のテーブルなどを消毒した。
 来場者はソーシャル・ディスタンス(社会的距離)を保ちながら思い思いに飲食。県ゆかりの歌手らによるライブなどで盛り上がった。友人6人で訪れた若林区の40代女性会社員は「屋外は安心できる。目当ての店もあり、時間の許す限り楽しみたい」と笑顔で話した。
 飲食店などでつくる実行委員会が主催。市の「屋外モデルイベント開催支援事業」に認定され、補助を受けた。出店した「和醸良酒まるたけ」の店主石山健英さん(40)は「外でお客と触れ合え、なじみの飲食店仲間とも久々に顔を合わせられた」と喜んでいた。イベントは15日も行われる。


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2020年11月15日日曜日


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