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費用抑え機能充実を評価 宮城・利府の交流型起業支援施設にグッドデザイン賞

グッドデザイン賞を受賞したツミキとスタッフ

 宮城県利府町の交流型起業支援施設「tsumiki(ツミキ)」が、2020年度のグッドデザイン賞(日本デザイン振興会主催)を受賞した。ハード面の費用を抑えつつ、機能を充実させた点が評価された。受賞を記念し、19日から来月4日まで無料開放する。
 ツミキはJR東北線利府駅前に立地。16年11月の開設時までに、町と連携協定相手の宮城大事業構想学群、施設運営を担う一般社団法人グラニー・リデト(仙台市)がワークショップを8回開き、デザインなどを検討してきた。
 床面積は約130平方メートル。平屋のユニットハウスを活用し、ハード面の費用を約3400万円に抑えた。内装は町民が気軽に集えるよう仕切りを設けず、開放感を演出。物販コーナーやカフェ・ワークスペースがあり、スタッフが市民活動や起業の相談を無料で受け付ける。地域情報の発信やマルシェ開催も手掛ける。
 ツミキのディレクター桃生和成さん(38)は「町民と一緒に考えを練って機能を充実させてきただけに、うれしい」と喜ぶ。
 来月4日まで受賞記念企画「tsumikiを使ってみよう」を開催。カフェ・ワークスペースの利用料3時間250円、1日500円(いずれもワンドリンク付き)が無料となる。
 桃生さんは「企画を機に初めての人も足を運んでもらいたい。気になることがあれば、気軽にスタッフに相談してほしい」と話す。
 開館時間は午前9時半〜午後5時半(水曜と金曜は午後9時)。火曜休館。


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2020年11月16日月曜日


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