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コロナ下の避難所、「密」避ける配置図紹介 仙台・市名坂の運営組織が啓発チラシ作製

避難所のレイアウト(右上)などを紹介した啓発チラシ

 新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、災害時の避難に役立ててもらおうと、仙台市泉区の5町内会などでつくる市名坂小学校区避難所運営委員会が住民向けの啓発チラシを作った。今月末、約3400世帯に配る。
 チラシは両面印刷のA4判1枚。指定避難所の市名坂小体育館のレイアウトを示し、1枚につき2、3人滞在できるブルーシート(縦横各2.4メートル)を2メートルずつ空けて並べた図を掲載した。
 密集密接にならないよう市の基準に沿って試算した結果、30枚配置できることになり、体育館の収容人数は60〜90人となった。東日本大震災時は最多で約700人が避難しており、10分の1前後の大幅減となる。
 このため、チラシは「日頃から避難行動を確認し、災害時は命を守り、感染拡大を防ぐ対策を」と呼び掛け、安全が確認できる場合の避難先として自宅や親戚、友人方を挙げた。
 避難者を受け付ける際の検温や体調確認、体調不良者向けスペースの確保といった対策も掲げた。
 避難所運営委の草貴子事務局長(60)は「コロナ禍の避難所がどう変わるのかを知ってもらうため、現地確認も踏まえてレイアウトを示した。避難する際の参考にしてほしい」と話す。


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2020年11月16日月曜日


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