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郡和子仙台市長 定例記者会見 11/17

定例記者会見で質問に答える郡市長

 郡和子仙台市長の17日の定例記者会見での主なやりとりは以下の通り。

 Q 一般会計補正予算案に自宅療養する新型コロナウイルス感染者の支援策を盛り込んだ。その狙いは。
 A 感染者が増え、宿泊療養施設に入れず、自宅療養を余儀なくされた患者もいる。入院や宿泊施設での療養が基本だが、自宅にとどまらざるを得ない患者には、食料品や日用品を届けたい。買い物に出るようなことがあってはいけない。

 Q 感染が再び広がる中、飲食業界への政府支援策「Go To イート」をどう見ているか。
 A 市内は感染が爆発的に拡大していない。クラスター(感染者集団)に由来する患者が多く、人数として増えているとの認識だ。それぞれが感染防止策を講じた上で、会食してもらうということになる。
 プレミアム付き食事券の販売が宮城県内でも始まったが、地域の飲食店を元気づけようとの思いで多くの人が購入に並んだと思う。沈んでいる地域経済を持ち上げる気持ちは重要。感染に気を付けつつ、地域の飲食店をもり立てていく思いは尊重するし、歓迎する。

 Q 県内の感染者が累計1000人を超えそうだ。
 A 全国的な感染拡大の状況を踏まえると、市民、事業者とも気を引き締めなければいけない局面だ。人ごとでなく、自分事として感染を広げないために何をすべきか、何ができるかを考えて行動してほしい。

 Q 県立がんセンター(名取市)東北労災病院(青葉区)仙台赤十字病院(太白区)の連携・統合協議を巡り、県にどう意見表明するつもりか。
 A 今回の発端は、がんセンターの治療機能を合併症などに有効な治療機能を兼ね備えた病院を考えているところから始まったと聞く。この方向性は市民、県民には大変いいと思っている。ただ、病院の統合や移転となると話は変わる。県は2病院を市内からなくす議論をしているのかどうか、そうであれば大変大きな影響が出る。県が仙台医療圏にどんな将来ビジョンを描き、議論を進めているのか。しっかり話を聞かせてもらわないといけない。

 Q 意見表明のタイミングはいつか。
 A まだ具体的な方向性は何ら決まっていないと認識する。それで移転しないでほしいと言えるのかどうか。どういう方向に進むのか、その影響もしっかり見定めて対応しなければならず、その辺を県と議論したい。どのようになるのか分からない中で、賛成も反対も申し上げるのは難しい。県が持つ医療提供体制のビジョンを市民、県民に明らかにしてもらわないと、この話には乗れない。


2020年11月17日火曜日


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