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オンラインで絵付け指導 台湾の高校生が体験 宮城・南三陸

パソコン画面越しに絵付けの様子を見詰める陳さん(上)

 宮城県南三陸町観光協会は16日、台湾・嘉義県の中高一貫校「竹崎高級中」の高校生を対象にオンラインでのワークショップを実施した。新型コロナウイルスの影響で台湾から教育旅行の受け入れが難しいため、交流の新たな形を探ろうと企画した。
 ワークショップは、特産のタコをモチーフにしたキャラクター「オクトパス君」のグッズ製造を手掛ける同町の南三陸YES工房が協力。工房と学校をビデオ通話でつなぎ、2年生24人が事前に送られたオクトパス君の陶器に絵付けを体験した。東日本大震災からの町の復興状況に関する説明も受けた。
 町は震災支援を機に台湾とつながりを深めている。2015年から高校生を中心に教育旅行を受け入れているが、今年は新型コロナの影響で軒並み中止になった。町観光協会の台湾人職員、陳忠慶さん(26)は「コロナ禍でも交流を続けたいと思って企画した。生徒たちが絵付けを楽しんでくれて良かった」と話した。
 竹崎高級中は19年に町を教育旅行で訪れ、20年に町内の志津川高と姉妹校を締結した。竹崎高級中の郭春松校長は「今はコロナの影響で往来できないが、収束したら生徒たちと南三陸を訪問したい」と語った。


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2020年11月17日火曜日


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