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「鳳陽」が宮城勢初の上位入賞 東北清酒鑑評会 仙台国税局が表彰

受賞した「鳳陽」大吟醸
後藤部長(左)から表彰される内ケ崎代表社員(中央)
並んで賞状を手にする内ケ崎酒造店代表社員の内ケ崎研さん(右から2人目)、啓さん(右から3人目)親子

 2020年東北清酒鑑評会吟醸酒の部で最優秀賞に次ぐ評価員特別賞に選ばれた「鳳陽」の内ケ崎酒造店(富谷市)への表彰が17日、同社であった。13年に最優秀賞と評価員特別賞を設けて以来、県勢の受賞は初めて。
 審査結果は12日、仙台国税局が発表した。新型コロナウイルスの影響で表彰式を行わない代わりに、国税局幹部が同社を訪問。後藤仁志課税第2部長が「優秀な清酒製造技術に心から敬意を表する」とたたえ、内ケ崎研代表社員に賞状を授与した。
 吟醸酒の部には東北6県の134製造場から221点が出品され、内ケ崎酒造店の酒は「華やかでトロピカルフルーツを思わせる甘い芳醇(ほうじゅん)な香りが広がる。ピュアでシャープな味わい」などと評価された。
 同社は1661年創業で県内最古の酒蔵。今回は例年酒米に利用する山田錦ではなく、キレのある仕上がりになるという美山錦を使ったという。
 16代目の内ケ崎啓さん(32)は「高水準の酒がそろった中で受賞し、うれしい。若い人に日本酒の魅力を知ってもらうとともに、海外への販路も拡大したい」と意欲を語った。


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2020年11月17日火曜日


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