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遠野に来夏「こども本の森」 安藤忠雄さん寄贈へ 市内で起工式

「こども本の森遠野」の模型
旧三田屋呉服店跡であった起工式。神事で作業の安全を祈願した

 岩手県遠野市と建築家の安藤忠雄さんが共に整備する子どものための図書館「こども本の森遠野」の起工式が16日、市内中心部であった。オープンは来年7月を予定する。
 本田敏秋市長や工事関係者らが、神事で作業の安全を祈願した。
 設計者の安藤さんは「民話の里の遠野は子どものための図書館をつくる場所として最もふさわしい。豊かな感性を持った子どもたちが世界に羽ばたくことを期待します」とのメッセージを寄せた。
 こども本の森遠野は、市が所有する築120年の旧三田屋呉服店を解体。木造2階、延べ床面積約500平方メートルの図書館を新築する。設計、施工の費用約2億円を安藤さんが負担し、市に寄贈する。
 本田市長は「安藤さんの志高い提案をようやく実現できる。単なる図書館ではなく、子どもの思いを受け止め、夢や希望を育てる場所にしたい」と話した。
 市は児童図書の寄贈や運営資金の寄付を呼び掛けている。連絡先は市こども本の森構想推進室0198(62)2340。


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2020年11月17日火曜日


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