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かき小屋を展開のアイリンク破産 負債9400万円

 カキのネット販売やカキ小屋経営などを手掛けるアイリンク(仙台市)は17日までに、仙台地裁から破産手続きの開始決定を受けた。決定は6日付。帝国データバンク仙台支店によると、2018年3月期末時点の負債額は約9400万円。
 アイリンクは2000年、ソフトウエア開発を目的に設立。その後は新規事業の失敗などもあり、07年に開発事業を売却してカキのネット販売に移行した。
 東日本大震災後は、打撃を受けた三陸産カキの販路拡大に取り組んだ。仙台市宮城野区に12年、殻付きのカキを焼いて味わえる飲食店「かき小屋仙台港」を開くなど、生産者を支援する活動を続けた。
 売上高は16年3月期に約2億4900万円あったが、受注の低迷で18年3月期には約1億700万円まで落ち込んだ。かき小屋仙台港を同年7月に閉店し、ネット販売事業も県外の企業に売却するなどしたが、債務超過に陥っていた。


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2020年11月18日水曜日


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