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名称は「サキホコレ」 秋田米新品種 佐々木希さんPR

「うんめえ」と秋田弁で新品種をPRした佐々木さん=東京都港区の赤坂ガーデンシティ

 秋田県は17日、2022年の市場デビューを目指す県産米の新品種「秋系821」の名称を「サキホコレ」に決めたと発表した。1984年デビューの「あきたこまち」を超えるブランド銘柄を目指す。
 佐竹敬久知事は東京都内で開いた発表イベントで「稲穂のかれんな花が一面に咲くと、豊作をもたらす。郷里への誇りを持つ意味も込めた」と述べた。
 名称は4、5月に公募し、想定の5倍以上となる約25万件が寄せられた。県が6案に絞った上で県内と首都圏で消費者アンケートを実施し、最終決定した。
 新品種はふっくらとした食感で、かめばかむほど甘みが増すのが特長。耐高温性にも優れる。21年に400トンを先行作付けし、22年に4000トン、26年には2万トンの収穫を見込む。
 デビュー直後の市販価格は、新潟産コシヒカリ並みの1キロ当たり450円を想定する。市場への浸透を図りながら、10年後には国内トップ級となる600円への引き上げを目指す。
 イベントには女優の佐々木希さん(秋田市出身)も出席し「愛してやまない地元の大自然を感じられる名称。私の息子にも毎日食べさせたい」とPRした。
 名称発表を巡ってはイベント受託会社が当初、取材をテレビ局に限定。新聞社・通信社の抗議を受け、方針を撤回した。


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2020年11月18日水曜日


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