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3病院統合 仙台市長、宮城知事と26日会談 静観一転、医療の将来像確認

 県立がんセンター(宮城県名取市)と東北労災病院(仙台市青葉区)、仙台赤十字病院(太白区)の連携・統合協議を巡り、郡和子市長と村井嘉浩知事が26日に市内で会談することが18日、分かった。郡市長が協議の状況や仙台医療圏の将来ビジョンなどの説明を求め、市内2病院が統合移転する可能性を探るとみられる。
 村井知事は年内に一定の方向性を示す考えで、3病院が立地する仙台、名取両市には「方針が決まった段階で意見を聞く」としている。郡市長は協議を静観してきたが、16日に市議会の正副議長が「時機を逸しかねない」と早期の移転反対表明を申し入れたことも考慮し、姿勢を転換した。
 17日の定例記者会見では「3病院がどうなるか分からない中で、賛成や反対を表明することは難しい」としながらも「仙台圏の医療提供体制に対し、県がどんなビジョンを持っているのか、しっかり聞かせてもらわなければ、この話には乗れない」とくぎを刺した。
 連携・統合協議を巡っては、仙台赤十字病院がある太白区の連合町内会長協議会が10月14日、郡市長に移転阻止を要望。東北労災病院がある青葉区の協議会も今月17日、統合移転に反対する要望書を提出した。


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2020年11月19日木曜日


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