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金華さばシーズン到来 石巻魚市場が宣言

 宮城県石巻市の石巻魚市場は18日、ブランド魚「金華さば」のシーズン到来を宣言した。これまで三陸沖は小ぶりなマサバが多くまとまった水揚げがなかったが、金華山沖に突然漁場が形成された。これまで最も宣言が遅かった昨季より4日早く取引が始まった。
 静岡や鳥取などの巻き網船4隻が18日早朝、金華山沖で捕獲したマサバ計約105トンを水揚げした。うち2割ほどは400〜600グラム以上の中大型で、脂質が金華さばの条件(15%以上)を満たす15〜23%だった。
 金華さばの需要は外食産業が大きく、新型コロナウイルス禍の影響が懸念されたが、価格は1キロ当たり150〜160円と好値で取引された。
 巻き網漁によるマサバは年間30億円以上を売り上げ、魚市場の漁獲全体の約2割を占める主力魚種。丹野大治常務取締役は「突然のまとまった水揚げに仲買人も喜んでいる。今後さらに個体が大きく脂の乗りも良くなるので旬の味を楽しんでほしい」と話した。


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2020年11月19日木曜日


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