宮城のニュース

「色良し、味良し、香り良し」 宮城県産乾のり、塩釜で今季初入札

新ノリの品質を確かめる仲買業者ら
みちのく寒流のりの品質を確かめる仲買業者ら

 宮城県産乾(ほし)のり「みちのく寒流のり」の今季の初入札会が19日、塩釜市の県漁協塩釜総合支所・乾のり集出荷所であった。全国の産地に先駆けて約2165万枚が並び、仲買業者ら約150人が色やつやを見極め、落札した。
 県漁協によると、平均落札価格は100枚1343円で、出来が良かった前年を293円下回ったが、おおむね例年並み。最高値は東松島市の矢本支所管内の100枚2550円。
 夏場の高い海水温の影響が心配されたが、採種や育苗は順調に進んだという。来年2〜3月に出荷の最盛期を迎え、昨季より4000万枚多い4億枚の生産を見込む。
 県漁協ノリ部会の近藤正昭部会長は「新型コロナウイルスの感染拡大で入札ができるか不安だったが、一安心した。今季は黒く香りがあり、うまい。たくさん食べてほしい」と願った。
 県漁協は今季の入札に合わせ、仲買人らがタブレット端末で単価などを入力する新たな入札システムを導入した。


関連ページ: 宮城 経済

2020年11月19日木曜日


先頭に戻る