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医療用マスクと除菌ティッシュを生産へ アイリスオーヤマ角田工場

 アイリスオーヤマは19日、新型コロナウイルスの感染拡大の長期化や医療体制支援に対応するため、角田工場(宮城県角田市)で、機能が高く医療用のN95マスクと除菌ウエットティッシュを新たに生産すると発表した。2021年秋の供給開始を目指す。
 生産や検査用の機器を順次導入し、フル稼働時には医療用N95マスク月1万枚、除菌ティッシュ100万個を生産する計画。いずれもアイリスの工場で製造するのは海外含め初めて。国に申請中の補助金を含めて約10億円を投資する。
 アイリスは家庭用マスクの国産に踏み切り、月1億5000万枚を目指して7月から角田工場で製造している。担当者は「今後も感染症や災害のリスクが続く。万全の供給体制を整えることで有事の際、いち早く製品を届けられるようにしたい」と話す。
 アイリスはつくば工場(茨城県阿見町)に生活必需品を備蓄する第2倉庫を増設することも発表した。物流混乱時の製品安定供給が狙い。約25億円を投資して21年度中に完成させ、50人を新規雇用する予定。


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2020年11月20日金曜日


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