宮城のニュース

リーフレットに地域の育児情報ぎゅっと コロナ下の不安解消に一役 仙台

リーフレットを折る作業に当たる子育てサークルのメンバーら=10月、仙台市宮城野区の岩切市民センター

 仙台市宮城野区岩切地区の子育てサークルや保育園など22団体からなる「いわきり子育てネットワーク」が、育児に役立つ地域情報をまとめたリーフレット「IKoNet(イコネット)」を作った。新型コロナウイルスの感染拡大により、情報交換する機会が減った親たちへの情報発信に、一役買っている。

 リーフレットはA3判で両面カラー刷り。地区の公園や病院、子連れで訪れやすい飲食店などを、地図付きで紹介している。折り畳んで、母子手帳に挟める大きさにした。
 「子育ての不安を相談できる場所を載せたい」「読みやすいフォントがいい」といった母親の声を、デザインなどに取り入れた。
 ネットワークの構成団体、子育てサークルちびっこクラブの代表で、編集委員の佐々木真希さん(40)は「手元にずっと置いてもらえるよう、ポップな感じにできた」と話す。
 近年、メンバーの間で「子育て中の親の不安を解消してもらうため、情報をリーフレットにまとめたい」という声が高まり、6月から編集委員9人が話し合いを重ねた。
 ネットワークは毎年6月、乳幼児と保護者に保育所の情報や遊び場などを提供する「いわきり親子でわいわい広場」を開いてきた。今年は新型コロナの影響で開催できず、地域のイベントが中止になるなど、親子で集う場が失われていた。
 ネットワーク事務局の岩切市民センター職員武田あゆみさん(46)は「岩切地区には地域全体で子育てしようという雰囲気がある。リーフレットでさらに支え合えたらいい」と言う。
 市民センターの予算2万円を活用し、3000部を作成した。岩切地区の市民センターや幼稚園、児童館などで入手できる。連絡先は岩切市民センター022(255)7728。


関連ページ: 宮城 文化・暮らし

2020年11月21日土曜日


先頭に戻る