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宮城県議、自民会派の8人新たに感染 議会事務局職員2人も

宮城県議会庁舎

 宮城県議会事務局は23日、最大会派自民党・県民会議の議員8人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。同会派では既に2人の感染が判明し、感染者は所属32人中10人に達した。会派担当の女性職員2人も感染。県は県議会(定数59、欠員2)でクラスター(感染者集団)が発生したかどうかを調査中で、感染経路の特定を急ぐ。
 25日に県議会11月定例会が開会する予定。24日の議会運営委員会で対応を協議するが、延期や中止はしない方向。議員定数の2分の1以上の出席があれば開会できる。
 議員8人は全て男性で、仙台市の30、40代4人と塩釜市の30代、白石市の40代、利府町の60代、気仙沼市の60代各1人。会派控室で受け付け業務を行う県職員と契約職員(ともに仙台市の50代女性)も感染した。重症者はおらず、全員が宿泊療養施設に入った。
 県は22日、感染者を除く議員55人を対象にPCR検査を実施し、47人の陰性が確認された。自民会派の4人は自宅待機を申し出て、登院を当面控えるという。
 県は23日、県議会棟の全会派控室や常任委員会室などの消毒作業を行った。
 感染した議員の氏名の扱いを巡り、議会内では家族らへの影響を念頭に公表は控えるべきだとの意見が出ていたが、結論は先送りされていた。小野和宏県議会事務局長は23日の記者会見で「本人による公表の承諾が必要だが、今回は承諾が得られなかった」と説明した。


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2020年11月24日火曜日


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