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宮城3病院統合 仙台市長、あす村井知事と会談「住民の声聞き検討を」

郡和子仙台市長

 郡和子仙台市長は24日の定例記者会見で、宮城県立がんセンター(宮城県名取市)と東北労災病院(青葉区)、仙台赤十字病院(太白区)の連携・統合協議を巡り26日に予定する村井嘉浩知事との会談に関し「市民に大きな影響を及ぼす問題。住民や医療関係者の声を踏まえ、検討するように強く申し入れるつもりだ」と述べた。
 郡市長は「市民、市議会から明確に意思表示すべきだとの意見をもらい、大変重く受け止めた」と協議を静観する姿勢から転じた理由を説明。「3病院の現状に変更が生じる場合、県は仙台医療圏にどのようなビジョンを持っているのか、しっかりと確認しなければならない」と強調した。
 新型コロナウイルス感染者の増加に伴う「Go Toキャンペーン」の見直しに関しては「観光業は『トラベル』で元気が戻ってきたと聞くが、一方で医療崩壊が起きては困るため兼ね合いが難しい。仙台は今のところ『トラベル』『イート』をやめる状況にはないと認識する」と語った。
 市独自で展開する誘客キャンペーンは当面継続する方針だが「これから先、爆発的に感染が広がれば中止を判断せざるを得ない場合もあると覚悟する。療養機関の状況や感染者の増加傾向を踏まえ、県と連携して判断したい」と話した。


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2020年11月25日水曜日


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