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「ナトカリ比」意識した健康メニュー提供 宮城県庁食堂

初日に提供された特別メニュー

 宮城県は24日、高血圧の原因となるナトリウム(塩分)を控え、塩分の排出を促すカリウムの摂取を意識する「ナトカリ比」の考え方を知ってもらおうと、県庁食堂で特別メニューの提供を始めた。26日まで1日50食を日替わりで用意する。
 初日のメニューは、トマトのみそだれのジャージャー麺、小松菜のからしあえ、グリーンスムージー。野菜をたっぷり使い、カリウムがナトリウムを上回るように計算し、おいしさと食べ応えにも配慮した。
 国や県の2016年調査によると、県内の男性の1日食塩摂取量は11.9グラム(全国平均10.8グラム)と全国ワースト。1日の野菜摂取量も、20〜40代が目標の350グラムに対して295グラムと不足傾向にある。
 塩分の取り過ぎは脳卒中や心筋梗塞のリスクがあり、県は男性9グラム、女性8グラムを目標に設定する。県健康推進課の担当者は「ナトリウムとカリウムのバランスに気を付けると、自然と野菜摂取もできる」と話す。
 県は18年度、カゴメと包括連携協定を締結し、県民の健康課題の解決に取り組む。同社は特別メニューの開発で協力した。


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2020年11月25日水曜日


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