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感染県議の氏名公表、基準策定「早い段階で」 宮城県議会

 宮城県議会は25日、会派会長懇話会を開き、新型コロナウイルスに感染した最大会派「自民党・県民会議」の県議10人の氏名を公表するかどうか協議した。判断を一任された正副議長らは、取り決めがない中での公表は見送る方針を決めた。
 午後2時ごろ始まった懇話会では賛否両論があり、公平性の観点から新しく定めるルールを感染した議員に適用することへの疑問も出たという。約40分間では意見がまとまらず、取り扱いは正副議長と自民会派の役員経験者に一任された。
 正副議長らの議論は断続的に行われ、午後7時すぎに終了。石川光次郎議長は「ルールを決め、さかのぼっての公表はいかがなものかということになった。氏名は公表しない」と説明。公表基準の策定については「できる限り早い段階で形にしたい」と述べた。
 自民会派では21〜23日、計10人の感染が判明。濃厚接触者を含めた14人が17日、仙台市内の酒類を提供する飲食店で開かれた会合に参加し、県はクラスターの発生と断定した。
 県議会は9月の会長懇話会で氏名公表の在り方を話し合ったものの、結論を先送りしていた。


2020年11月26日木曜日


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