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宮城3病院統合、方向性決定は年越しも 村井知事、必要性改めて強調

村井嘉浩宮城県知事

 村井嘉浩宮城県知事は30日の定例記者会見で、県立がんセンター(名取市)と東北労災病院(仙台市青葉区)、仙台赤十字病院(太白区)の連携・統合協議について「できれば年内(に出したい)。年を越す可能性もある」との認識を示した。年内をめどとする従来方針の変更に含みを持たせた。
 村井知事は「(連携統合の)組み合わせ、(統合時の移転)場所の選択肢を示して協議している」と現状を説明。「3病院が今のように独立して存続するのであれば、何のための協議か分からない」と述べ、統合の必要性を改めて訴えた。
 宮城野区への移転を断念し、増築せずに改修する県美術館(青葉区)を巡り、村井知事は「近い将来、何らかの意思を表すことはできると思う」と言及。県教委が2018年に策定したリニューアル基本方針の理念を踏まえ、21年度予算に設計などの事業費を盛り込む考えを明らかにした。
 仙台市が整備する新たな音楽ホールの建設地に、県美術館に近い市地下鉄東西線国際センター駅北側が浮上した。知事は「いい場所だ。(実現すれば)周辺一帯の文化的価値が上がるのではないか」と期待した。


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2020年12月01日火曜日


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