宮城のニュース

イワシクジラ生肉味わって 仙台市中央卸売市場で商業捕鯨再開後初の競り

次々と競り落とされていくイワシクジラの生肉=1日午前6時30分ごろ、仙台市中央卸売市場
イワシクジラの生肉を品定めする仲卸業者ら=1日午前6時20分ごろ

 濃厚な味と鮮やかな色が特徴のイワシクジラの生肉約600キロが1日、仙台市若林区の市中央卸売市場で競りにかけられた。上場は45年ぶりで商業捕鯨が再開した昨年7月以降初めて。
 早朝から場内に競り人の掛け声が響き、仲卸業者が指で価格を示して競り落とした。水産卸の仙都魚類(仙台市)によると、赤身1キロ当たり約2800〜4000円で、冷凍物の2倍近い値が付いた。3万3000円の高値で取引された尾肉もあったという。
 同社の吉田浩之社長(58)は「イワシクジラは通常、冷凍で流通する。せっかくの生肉を刺し身などで味わってほしい」と話した。仙台、石巻両市をはじめとした県内のスーパーなどで販売される。


関連ページ: 宮城 経済

2020年12月01日火曜日


先頭に戻る