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晩秋の風、甘味を乗せて 丸森・耕野で干し柿作り最盛期

乾燥小屋につるされた大量の柿

 宮城県丸森町耕野地区で特産の干し柿「ころ柿」「あんぽ柿」作りが最盛期を迎えた。鮮やかなオレンジ色の実が家々の乾燥小屋や軒先ですだれのようにつるされ、晩秋の風に揺れている。
 渋柿の皮をむき、ひもで数珠状につなぐ。寒風にさらし、甘味が凝縮するのを待つ。冬が深まると、実ははだんだんとあめ色に変わる。
 柿農家谷津邦彦さん(61)方では、11月23日に約2万個のつるし作業を終えた。軟らかくみずみずしさを残したあんぽ柿を多く作る。「今年の柿は小さめだが、たくさん実った。品質も変わりない」という。今月下旬にも町内の農産物直売所などに出荷する見通し。


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2020年12月02日水曜日


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