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新庁舎の議会機能検討へ 仙台市役所建て替えで6会派

 仙台市役所本庁舎の建て替えで、市議会は2日、新庁舎の議会機能を議論する「検討会議」の設置を決めた。高層部に配置される議場の形式、議員控室や傍聴席の配置、電子評決システム導入などを協議し、今後の基本設計に反映させる。
 検討会議は主要6会派の議員11人で構成し、今月中に初会合を開く。議場は議員席と執行部席が対面する現行形式のほか、議長席の左右に議員席と執行部席が向かい合う形式、議場を円形にして座席を配置する形式などが浮上している。
 傍聴席も現状のように高低差を設け、議場全体を見渡せるようにする案と高低差をなくし、議員と市民の目の高さを同一にする案もある。市議会の閉会中、議場を国際会議などに利用するアイデアも出ている。
 市議会は新庁舎建設に当たり「新たな本庁舎・議会棟の整備調査特別委員会」を設置し、2018年6月まで議論を重ねた。議会機能に充てる面積を拡大し、4200〜4900平方メートル確保することや、傍聴者用の待合ロビーを設けることなどを市に答申した。
 市が今年7月に策定した「本庁舎建替基本計画」によると、新庁舎は現在地に1棟を整備する。高さは最大80メートルとし、2028年度に利用を始める。現在の議会棟は先行解体し、新庁舎完成までは現庁舎8階ホールに議場を仮移転する。


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2020年12月03日木曜日


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