宮城のニュース

出張PCRチーム導入を検討 宮城県、東北大と 福祉施設での感染想定

新型コロナウイルスの電子顕微鏡写真(米国立アレルギー感染症研究所提供)

 県議会11月定例会は3日、一般質問を始めた。福祉施設での新型コロナウイルスの感染を想定し、村井嘉浩知事は、医師らが施設に出向き、寝たきりなど移動が難しい利用者の検査に当たる「出張PCRチーム」の導入を東北大と検討していると明らかにした。
 県によると、新型コロナの感染者が確認された福祉施設では原則、利用者全員が検査を受ける。村井知事はチーム派遣による移動困難者の検査を念頭に、「態勢を一層強化していく」と述べた。
 介護ケアが必要な新型コロナの軽症者を受け入れる療養施設の検討状況も取り上げられた。伊藤哲也保健福祉部長は「仙台市や関係機関と協力し、対応職員の派遣の在り方などを協議している」と答弁した。
 障害者が外出先での困り事をスマートフォンで知らせて解決する「助け合いアプリ」について、村井知事は制作を検討すると表明した。障害者がスマホで支援を求めると、事前登録者に居場所や手伝う内容などが通知される仕組み。利用範囲は仙台駅周辺など通行人が多いエリアを見込む。
 大内真理(共産党県議団)仁田和広(自民党・県民会議)伊藤和博(公明党県議団)高橋宗也(自民党・県民会議)の4氏が質問した。


2020年12月04日金曜日


先頭に戻る