Sportsスポーツ

2019.01.17号掲載

89ers

仙台89ERS

桶谷大ヘッドコーチ インタビュー

B1昇格に値するチーム作る

昨年9月にスタートしたBリーグ2018-19シーズンが折り返しを迎えた。仙台89ERSを率いる桶谷大ヘッドコーチに、前半戦の総括と2019年の展望を聞いた。  
(取材/岡沼美樹恵)

▲試合中桶谷ヘッドコーチ(左)の指示を聞く仙台89ERSの選手たち

▲大きな声と身振りで選手を鼓舞する桶谷ヘッドコーチ


▲昨年11月18日の広島ドラゴンフライズ戦は若い選手が躍動。75-60で勝利を収めた




― 前半戦を振り返ってみていかがですか?

「今シーズンは僕自身、仙台89ERSのヘッドコーチ就任1年目で、選手も大きく入れ替わりました。共通理解を深めるまでに時間がかかったのが正直なところです。すぐに同じ方向へ進むことができませんでしたね。練習やゲームを行う中で、徐々にではありますが一つにまとまってきた感があります。12月は3勝4敗で負け越しましたが、それなりにやりたいことを表現できるようになった。いい感じで後半戦に臨めるのではないかと思います」

― 印象に残っている試合は?

「広島ドラゴンフライズ戦の2戦目(2018年11月18日)ですね。1戦目は月野(雅人)選手がけがで出場できない状況下、若い選手の“逃げ”るプレーで負けてしまった。チャレンジしない選手たちに歯がゆさを覚えました。2戦目は若い選手が最後まで逃げずにプレーして勝てた。きちんと教えていけば、彼らはいい選手になるんだと思えた試合でした」

― 桶谷イズムは浸透していますか。


「選手に聞いてみないと分かりませんが、僕のイズムというよりも、仙台89ERSが今後作っていきたいカルチャーが定着してきているような気がします。それができる選手が残っていくだろうし、できない選手は淘汰(とうた)されるだろうし…」

― 前半戦のMVPは?

「渡辺太郎社長ですね(笑)。この球団をよみがえらせたいという思いに皆が賛同して、GMの志村雄彦が現役を引退したり、僕が招聘(しょうへい)されたり。みんなが彼の信念をリスペクトしています。B2で集客数ナンバーワンであることにも結びついているでしょう。チームの順位もナンバーワンになれるように僕らも努力しないといけない」

― 仙台のブースターをどう思いますか?

「すごく熱い声援を送ってくださる。アウェーにも毎回多くのブースターが足を運んでくれて、本当にその気持ちに応えなくてはいけない。身が引き締まる思いです」

― 後半戦はどのように戦いますか?

「前半戦の連敗は、単に力の差だと思っています。後半はさらに成長しなくてはならない。当然他のチームだって成長するでしょうから、僕らはそれ以上の成長を遂げて、彼らを上回らなくてはいけません。後半戦はB1昇格に値するチーム作りを目指します」




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