Sportsスポーツ

2020.02.13号掲載

89ers

仙台89ERS

男子バスケットボールBリーグ2019-20シーズンもいよいよ後半戦へ突入した。昨年からほぼ同じメンバーでシーズンに臨んだ仙台89ERSは、前半戦を東地区首位で折り返した。プレーオフ地元開催に向けて気の抜けない試合がこれからも続く中、桶谷大HCにこれまでの戦いを振り返ってもらった。
(取材日/1月21日、取材・文/岡沼美樹恵) 89ERS


桶谷HCが大きく成長したと語るシューティングガード白戸大聖選手
1月21日契約が発表されたエリック・ジェイコブセン選手。米国出身でアリゾナ州立大卒。身長208cm、体重108kg

― 2019-20シーズン前半戦を東地区首位で折り返すことができたのは、大きなアドバンテージですね。

これは、めちゃめちゃ大きいですね。開幕直後から澤辺(圭太選手)と月野(雅人選手)が、(けがで)いなくて。それがあっても今首位にいるというのは、ひとえに若手が成長してくれたおかげです。特に白戸(大聖選手)は、オフェンスでもディフェンスでも大きく飛躍したと思います。ディフェンスは元々能力が高く、脚力はB1でも通用するくらいなのですが、今年は特にオフェンスで安定した数字を残しています。今、チームには1試合で2桁得点が可能な日本人選手が3人いる。それに(ダニエル)ミラーと(ジェロウム)ティルマンを含めたら、5人の2桁プレーヤーがいるわけです。相手にとって、守りにくいチームになったのは成長の証しですね。

― ベテラン選手の存在も大きいですよね?

今年加入してくれた片岡(大晴選手)の存在は大きいですね。チームが停滞している時間にいいパフォーマンスを見せてくれるし、数字もしっかり出してくれる。昨年まで、だらだらと悪い流れのまま負けてしまっていたけれど、今シーズンは「ゲームには負けても、最後まで勝負できる」チームになっている。まもなく、離脱していた月野も戻ってくるし、プレーオフに向けて勝利だけじゃなく、内容も積み上げていくところにいる。

― 若手でいうと、昨シーズン練習生だった阿部も飛躍しましたね。

10月26日アウェーの茨城ロボッツ戦で、シューターの小林大祐選手に付いたときですね。あのときは、チームのプランとしてというよりも、阿部個人の能力と判断で小林選手の攻撃を封じたという印象。まだまだ成長過程だけど、チャレンジを続けて成長してもらいたいですね。

― エリック・ジェイコブセン選手も入団しました。彼を選んだ理由は?

今いるメンバーと同じ価値観を持って戦えるプレーヤーだからです。「いいな」と思って、ずっと追いかけていたんですよ。彼はとても泥くさい仕事をしてくれるし、それは今、チームに必要な部分なんです。身長と体型をみるとミラーとかぶると思われますが、ミラーはディフェンスで、エリックはがっちりインサイドを攻める。ミラーともティルマンとも併用できて、いろいろなオプションがある。

― 後半戦に向けての意気込みを。

たとえゲームで負けても、次につなげていけるような内容にしていきたい。プレーオフをホームの仙台で開催するのが目標。応援よろしくお願いします。




仙台89ERS

ベガルタ仙台 仙台89ERS 女子すぽ 楽天イーグルス