Feature特集

とことん楽しむ 泉ケ岳エリア

2017.06.22号掲載

とことん楽しむ 泉ケ岳エリア

ウインタースポーツや登山のイメージが強い泉区の泉ケ岳。けれども山の近辺は、これからの季節にさまざまなレジャーを楽しめるエリアなのだ。仙台中心部から気軽に足を延ばせるスポットや飲食店は魅力たっぷり。家族や友人と出掛けてみませんか。(よ)

※価格は商品(1点)の総額(本体価格+消費税)

スプリングバレーのジップライン
風を切り空飛ぶ爽快感


「ウッヒャー!」

爽やかな高原にライターの絶叫が響き渡った。スプリングバレー泉高原スキー場で営業している「ジップラインアドベンチャー」に挑戦したのだ。

ジップラインは、木々の間に張ったワイヤロープをプーリーという滑車で滑り降りる。近年人気の遊びで、スプリングバレーは5年前、夏場のアトラクションとして始めた。
ガイドの高橋健太さんに教わりヘルメット、ハーネス、プーリー、ランヤード(命綱)を装着。低いスタート台で飛び方や着地の練習をしてから、61㍍のチャレンジラインへ。

スタート台でプーリーとランヤードをワイヤに掛け、空中に身を預けた。勢いよく飛び出し風を切るスピードに「ワーッ」と思わず声が出る。あっという間にワイヤを滑り切った。

「もっと空を飛びたい!」。思いは高まる。次は最長134㍍のオーシャンライン。「片手を離してみてもいいですよ」と高橋さん。言われるままに右手を離すと、ついつい叫び声が出てしまう。

山の緑や遠くの景色が目に入り気分爽快! ムササビってこんな気持ちかな?

スキー場の地形を利用したジップラインは全7コース(8月10日㈭までは4コースで営業)。最大15人が1グループとなりガイドと共にコースを回る。高橋さんは「コースを巡る間に参加者の結束が強くなり、終わる頃には皆さんが仲良しになります」と話す。

バーベキューとのセットプランもあり一日過ごすのも楽しそう。


叫び声を上げながらジップラインを楽しむライター

泉ボタニカルガーデン 
花を愛でながら散策


泉ケ岳に通じる県道の途中を、七北田ダムへと向かう道に入る。くねくねした道をダム沿いに進むと正面ゲートに着く。ゲートをくぐれば、そこは花の楽園だ。

山の自然を生かしつつ、傾斜に草木を植えて造られた泉ボタニカルガーデン。泉ケ岳を望み、七北田ダムが眼下に広がる。四季折々の花が咲きチョウが舞う。野鳥のさえずりが耳に心地いい。花を愛で、のんびり過ごすにはうってつけ。

約7㌶の園の中央に芝生広場があり親子で遊べる。広場を囲む木製アーチのバラの回廊は見頃。赤やピンク、白、黄色などの花をカメラに収める人が絶えない。

これから雨のシーズンは何と言ってもアジサイを見に行きたい。「岬」と名付けた半島の形をしたコースをたどると、ヤマアジサイやガクアジサイのかれんな花を次々と見られる。

ゴミを持ち帰るマナーを守れば弁当などの持ち込みは自由で、リードをつなげばペットも一緒に入園できる。食堂があるのでそばやうどん、パスタ、ピザを味わえ、冷たい飲み物もある。

園の維持管理を手掛ける泉緑化の松本明美さんは「散策路を緩やかにしているのでゆっくり草花を楽しんでください」とにっこり。

芝生広場を囲むバラの回廊


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