Feature特集

鉃道大好きオヤジとぶらり旅

2017.08.31号掲載

ぶらり
福島 国見町を行く

白石市と県境をまたいで接する福島県国見町は、東北自動車道国見ICを有し、国道4号・JR東北線が町を縦断するなど、仙台・宮城からのアクセスも抜群。9月23日㈷に開催される町の一大イベント「義経まつり」の下見がてら、国見町をぶらり散策してきました。(よ)


さば味噌をサンド
意外なほど好相性

国見バーガー

ライターのヨーコと編集部Kによる散策は、義経まつりのハイライト「義経公行列」が行われる藤田商店街からスタート。食いしん坊の2人は「〝さば味噌煮〟をサンドした『国見バーガー』なる名物がある」との情報をゲットし、さっそく確認に向かった。

サンドされているさば味噌煮は、義経公行列のスタート地点「鹿島神社」近くの総菜店「佐久間商店」の看板商品。地元でも人気の名物総菜を使って、復興につながる名物グルメを作りたいという思いから、商工会青年部が5年前バーガーに仕立てたそう。

開発に携わった青年部相談役の佐久間友和さんと部長の赤坂稔さんによると、冷めてもサバ特有の臭いが出ないよう、マヨネーズの量を調節したり玉ねぎの切り方を変えたりと、試行錯誤を繰り返して完成させた味だそう。バンズも町のパン屋の特製だ。

東日本ご当地バーガーグランプリでは、2015年から2年連続グランプリに選ばれ、殿堂入り。何だかすごそう。しかし食べてみなくては何とも言えないと「道の駅国見 あつかしの郷」で手に入れた国見バーガーをさっそく頬張った。

むむっ! こ、これはうまい。甘辛い味付けで骨まで軟らかく煮たさばが、これほどまでにパンとなじむとは。「え~、さばの味噌煮には白いご飯でしょ」と疑心暗鬼だったことを、心の中で深くざんげするおいしさだった。また食べたい。

国見バーガーが食べられるのは、道の駅国見の他、イベントなどに出店するキッチンカーのみ。皆さまも見掛けたらぜひお試しあれ。

■佐久間商店

所/福島県国見町藤田字町尻二7
営/9:30~18:30 休/水曜
問/℡024-585-2153


ひと口頬張れば
みんなが笑顔に

魔法のプリン


藤田商店街をさらに進むとケーキ店「パティスリーLa4区(ラヨンク)」が見えてくる。「ここの『魔法のプリン』が絶品らしいんです」とスイーツ男子・編集部Kの目がハートだ。

La4区のオーナーパティシエ・渋谷郷美さんは国見町出身。10年間東京の洋菓子店で修業した後、約4年前に地元に店を開いた。人気の「魔法のプリン」は、プリンに刺さったスポイトの中にカスタードソースが入っていて、かけるとあーら不思議。滑らかで甘さ控えめのプリンが、とろり濃厚な味わいに変化した!

「甘さ以外の酸味や香りといったアクセントを加えて、ひと口めの感動を大切にしています。身近なお菓子、プリンで会話が弾んでほしいと思って考えました」と渋谷さん。9月中旬からはサツマイモや栗、かぼちゃを使ったケーキが登場するそう。

宝石のようなケーキを並べて撮影に熱中する編集部Kを促し、次の国見町注目スポットへGO。

■パティスリーLa4区(ラヨンク)

所/福島県国見町藤田字北63-1
営/10:00~19:00(日曜、祝日は18:00まで)
休/水曜(9月中は木曜も休み)
問/℡024-563-1972

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