Feature特集

2018.06.07号掲載

ご当地餃子見参!
全国餃子まつりin仙台

全国のご当地餃子が一堂に会する「全国餃子まつりin仙台」が、今年も6月9日㈯、10日㈰にせんだい青葉山交流広場(青葉区)で開かれる。全国餃子サミット協議会の加盟団体をはじめ、全国から24店計27種類の名物餃子が集結する。普段、なかなかお目にかかれない個性派の餃子たちをリサーチした。(あ)

食べ比べてお気に入り見つけよう

※掲載した写真とイベント当日の会場での提供スタイルは異なります

下味に自信 たれなしOK

神奈川県茅ケ崎市にある人気店の名物料理。長さ約10cmの、店名通り「ジャンボ」な餃子は、食べ応えだけでなく、味も大満足だ。
食材にこだわり、神奈川県産のブランド豚「やまゆりポーク」を100%使用し、羽根に使う小麦粉も一部地元産。野菜はすべて新鮮な国産。化学調味料を極力控え、具は特製醬油だれと自家製塩麹(こうじ)で下味を付ける。食べ飽きない、まろやかで深みのある味わいが自慢だ。
何も付けずそのままでおいしく食べられるので、持ち歩いてたれをこぼす心配もナシ。素材のうま味で勝負する、男前な餃子をお試しあれ。

大館愛あふれる異色コラボ

サクサクした軽い食感の餃子を、濃厚でクリーミーなカルボナーラソースに絡めて食べる、珍しいスタイル。
東京・神田で大館市の味を提供する店が、地元の食材を餃子で気軽に食べてもらおうと、試行錯誤の末に完成した逸品だ。
具には、大館市を代表する食材の比内地鶏と枝豆をたっぷり使用。隠し味に、地鶏のうま味を引き立てるシイタケと玉ネギを合わせた。
弾力のあるあんに、枝豆の歯応えと鮮やかな黄緑色がいいアクセントになっている。あふれる肉汁をトロリとしたソースが受け止め、口の中でうま味が重なり合う。

10年長生きできる? 滋味

郡山市の中華料理店「清水屋 みさと」の「エゴマ餃子」。もちもちした食感の自家製の皮でジューシーなあんを包み、パリッと香ばしく焼き上げた。
エゴマは「食べると10年長生きできる」と言われることから「じゅうねん」とも呼ばれ、生活習慣病などに有効とされるα-リノレン酸を多く含む注目食材。阿武隈山麓で有機栽培されたエゴマのパウダーと、エゴマを混ぜた飼料で肥育する「うつくしまエゴマ豚」を具に使用する。
約1時間で臭いがほとんど消える「食後無臭ニンニク」を使用しているので、臭いを気にせずたっぷり食べられそう。

和だしのうま味が決め手

地元宮城の大和町から参加するのは、昨年10月にオープンした持ち帰り用生餃子の専門店。店舗では包みたてを生で販売しているが、今回は鉄板で焼かれた熱々を購入できる。
豚肉、野菜とも100%国産。保存料を一切使わず、安全性と品質にこだわる。皮は薄めの特注品。カリッと焼き上がり、具のおいしさを肉汁ごと閉じ込める。ニンニクは風味豊かな青森県産。特殊製法で臭いが残りにくい。
味の決め手は、和の素材で取っただし。自然で優しいうま味が口の中に広がり、しつこくないので、つい「もう1個」と手が出る。ありそうで見かけない「和餃子」、この機会に味わってみては。

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