Feature特集

2018.07.12号掲載

伊達男お薦め ここ聴いて
せんくら2018

一流の演奏が気軽に楽しめる「仙台クラシックフェスティバル(せんくら)」が、今年も9月28日㈮~30日㈰に開かれる。「クラシックって楽しい?」「せんくらって何?」。そんなあなたのために、ウイークリー編集部はせんくらに縁ある(?)伊達男たちを緊急招集! 片や、今公演のテーマの一つ「イタリア」にちなみイタリアに関わる3人の男、こなた、せんくらを支える仙台フィルハーモニー管弦楽団の4人の男。魅力あふれる伊達男らが語る音楽とせんくらの魅力、ご傾聴を。(よ)
※四角数字はせんくらの公演番号(公演スケジュールを参照)


1571年生まれ、出羽國置賜郡出身。1613~20年慶長遣欧使節団リーダーを務める。

武将隊随一の海外通として欧州音楽にも一家言持ち「拙者がローマ教皇を訪ねた際、イタリア歌劇の祖と言われるモンテベルディの噂を聞いたが…。せんくらでは、かの者の曲は聴けるのか?」と興味を示す。今回モンテベルディの曲の演奏はないが、バッハやビバルディなどバロック音楽も聴ける「せんくらフェスティバル・ソロイスツ」25 にも期待しているという。
 
仙台に縁のある音楽家が勢ぞろいする「こんなにいたのか!仙台ゆかりの名演奏家」82 にも注目。「楽都仙台を広く世に知らしめようとする心掛けに感服いたした。ブラーボ! ぜひ政宗様にもお聴かせしたい」と声を弾ませる。


1972年8月8日生まれ、東京都出身。J2札幌コーチなどを経て2018年から現職。

J1仙台選手などを経て、コーチ留学のため2005年~09年、イタリアで生活。「住んでいたべローナは、夏になるとオペラ会場になる建物が町の中心にあって3回ほど聴きに行きました」と振り返る。演目はアイーダ、トゥーランドット、ラ・ボエームと名作ばかり。「オペラはとても身近で料金も2000円くらいから」。芸術の国ならではの思い出だ。
 
だからこそ、お薦めは何といっても声楽関連。「『帰れソレントへ』をやる14 、気になりますね」。ソレントはイタリア人の夏のリゾート地。自身も何度も行って大好きになったという。

留学を支えた妻と一緒に聴きに行って、「あの頃を思い出したい」のだという。


1985年2月21日生まれ、ローマ出身。ローマ大大学院修了後、2015年に来仙。専攻は「日本思想史」。YouTubeチャンネル「ViVi Giappone」を持つ。

「仙台は音楽のイベントが多い街という印象。いいことですね」と話す。数年前に古里ローマのサンパウロ大聖堂で震災追悼集会があり、聖歌を聴いた思い出も、仙台と音楽を結び付ける。

母国へは世界中から音楽留学生が集まる。「音楽のおかげで外国の人たちが私の国に興味を持ち、学んだことを世界中で発信してくれるのはとてもうれしい」。
 
自身は「せんくら」未体験というが、プログラムにずらり並んだ公演には興味津々。「ピアノが好きなので」、女性が連弾するピアノデュオ78 が見てみたいとか。

日本のアニメやゲームが好きで、その音楽を演奏する公演が来年以降あれば「ぜひ聴きたい」と笑顔を見せる。

 

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