Feature特集

2018.07.19号掲載

今が旬福島県北へ行こう
桃旅

果物売り場を通ると、淡いピンクの色合いに甘~い香り。おお、今年も来ました桃の季節! 桃好きライターはたまらず、一大生産地の福島県北へ。おいしくて楽しい現地の桃情報を集めてきました。(よ)
※価格は商品(1点)の総額(本体価格+消費税)

定番ものからレア品種まで数多くの桃が並ぶ

訪ねたのは国見町の「道の駅国見あつかしの郷」。産直コーナーでは7月から9月半ばまで桃を販売しているが、驚いたのは品種の多さ。「ざっと40品種。1品種10日~2週間ずつ、次々と入れ替わります。希少な品種が手に入るのは産地に近い直売所の魅力ですね」と総務部長の鈴木亮一さんが教えてくれた。

平らな形で甘味が強い蟠桃(ばんとう)や、黄色い果肉で甘味と酸味のバランスが良い黄金桃などはファンも多いそう。「甘み、酸味、固さがそれぞれ違います。宝探しのように、お気に入りの品種を見つけてください」


桃のジェラート(右)シングル250円と、桃のわらび餅380円


ここでしか食べられない桃スイーツも見逃せない。町内産あかつきの果汁をたっぷり練り込んだ「桃のジェラート」は、自然な桃の香りと爽やかな甘さが口に広がる。桃のソフトクリームに淡いピンクの桃わらび餅をのせた「桃のわらび餅」は、インスタ映え間違いなしの愛らしさだ。ご当地名物「フルーツバーガー」は7月中旬から桃が入るのでお試しを!

 

桃や野菜をのせて焼き上げ、仕上げに生ハムを添えた
「桃のピザヨーチエン」1390円

桃スカッシュ(右)450円と、桃のティラミス600円
遊び心を感じる壁一面の黒板。落書きもOK。終わったら消してね

次の目的地は献上桃の郷で知られる桑折町の「レガーレこおり」。桑折の食と農の魅力を発信する交流拠点として4月に誕生したばかりだ。閉園した幼稚園の園舎を改修したスタイリッシュな建物と、広い園庭が目を引く。

館内のレストラン「ピザスタ」は、地元産を中心に旬の食材を使った本格的な窯焼きピザを提供する。看板メニュー「ピザヨーチエン」は生地の上に季節の野菜や果物をのせて焼き上げた一品で、7月半ばから果物が桃に変わる。

桃のピザをひと口食べてびっくり。チーズやグアンチャーレ(豚生ハム)の塩気に、桃の甘さと酸味が絶妙に合う! 「次々と品種が変わる桃に合わせて、味のバランスを調整していきます」と料理長の鴇巣誠さん。

この他、町内産の桃で作った濃厚な桃ピューレをソーダで割った「桃スカッシュ」や、鴇巣料理長考案の「桃のティラミス」など、ティータイムにぴったりの桃メニューもこの夏登場する。

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