Feature特集

2018.08.02号掲載

ご当地パン対決

この夏、パンの名店「パンセ」を舞台に激アツな戦いが繰り広げられる。その名も「なごパンvsのりパン2018SUMMER 名取?富谷? ご当地どっちのパンdeショー対決」! Date fm(エフエム仙台)とコラボする恒例企画の第9弾。どんな対決なのか、作り手と仕掛け人の本気が交錯する舞台裏を探った。(あ)



名護さん(写真左)と山田名取市長

石垣さん(写真左)と若生富谷市長

期間限定販売 
売上総数で勝負

7月某日、Date fm本社内。「パンにモヤシ!? 聞いたことないですね」と戸惑い気味のアナウンサー石垣のりこさん。パンセの横山英明さんが「どんな味にも化ける素材。大丈夫、面白いものができそう」と応じる。そこへ「シラスのパンの案、聞いてください! ピザに、チヂミ風に、しらす丼風もいいと思うんだよなぁ…」と、同じくアナウンサーの名護ひと美さんが駆け込んできた。

「なになに、どういうこと!?」と混乱した読者の皆さんに解説しよう。

パン対決は、2人がパーソナリティーを務めるDate fmの番組「J-SIDE STATION」でそれぞれオリジナルのパンを考案する企画。パンセ各店で期間限定販売し、売上総数で勝負する。

今回は、「パン好き」を自認する山田司郎名取市長が「ぜひ参加したい」と名乗りを上げた。番組内で若生裕俊富谷市長に「ご当地食材対決をしよう」とラブコールを送り、名取市の新名物「北限のしらす」と、富谷市の特産「豆モヤシ」を素材に使う対決が決定。さらに石垣さんが豆モヤシで「のりパン」を、名護さんがシラスで「なごパン」をプロデュースすることが決まり、冒頭のシーンに戻る、というわけだ。

無限に湧き出るアイデアと暴走する妄想、作り手への敬意とパンへの愛。互いに「絶対に負けられない戦い」ゆえに議論はヒートアップする。毎週のように試食を繰り返し、横山さんが作った試作品は実に約30種類。これだけでも、関係者全員の本気度が伝わろうというものだ。

こうして生まれた「北限のしらすを使った ガリバタチーズじゃがしらすパン」「富谷豆もやしを使った シャキッとお好み焼きパン」は、8月3日㈮から9月2日㈰まで販売。勝負の行方は、いかに。

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