Feature特集

2018.11.01号掲載

米沢の魅力
とくとご覧あれ

城下町として栄えた米沢市には、米沢牛をはじめ、米沢ラーメン、米沢織など魅力的な名産品がいっぱい。9代藩主上杉鷹山の名言「なせば成る」の心意気を受け継ぐ市と市民は「挑戦と創造のあかし 米沢品質」をスローガンに、これら「米沢ブランド」の品質向上に励んでいる。市民が他県や世界に誇る特産品をピックアップして紹介しよう。(よ)

※価格は商品(1点)の総額(本体価格+消費税)

道の駅「米沢」で舌鼓

訪ねたのは今年4月にオープンした道の駅「米沢」。駅長の坂川好則さんに、2大人気グルメ、米沢牛と米沢ラーメンの魅力について聞いた。

道の駅「米沢」駅長
坂川 好則さん

2種の部位を食べ比べできる「米沢牛ステーキ2種盛りランチ」。前菜、サラダ、スープ、ライス付き

「米沢牛刺身(もも刺し・たたき・ユッケ)の3種盛り合わせ」(3024円)
▲写真はどちらもイメージ

米沢牛

好みの部位注文
夜は生肉提供も

「米沢牛の特長は、肉の柔らかさと脂の香りの良さ。寒暖差の大きい置賜盆地の気候が、質の高い肉牛を育てるんです」と坂川さん。そのうまさは駅内のステーキレストラン「牛毘(ぎゅうび)亭」で堪能できる。

店に入ると、米沢牛が部位別に並んだ冷蔵ケースが目に飛び込んできた。後ろ脚のももの一部「かめのこ」「シンシン」といった希少部位もそろう。好きな部位を80㌘から注文できるので食べ比べを楽しめる。

さまざまな部位を取りそろえたショーケース


ランチの一番人気は、日替わりで2種の部位をセットにした「米沢牛ステーキ2種盛りランチ」。120㌘4104円と決して安くはないが、週末は1時間待ちになるほどにぎわうとか。

食肉処理施設を併設し、10月からユッケや牛刺しなど全国でも珍しい生肉を17時から提供している。坂川さんは「米沢牛を目当てに来るお客さまが多いので、おいしさをしっかり発信していきたい」と意気込む。

シンプルな醤油味(写真上)と辛みそ味(同下、800円)。みそ味も人気。フードコートの営業時間は10~18時

米沢ラーメン

手もみの縮れ麺
あっさりスープ

一方、「米沢ラーメン」(650円)は手軽なご当地グルメとして家族連れを中心に人気。手もみの縮れ細麺とあっさりしたスープのシンプルな組み合わせは、昔ながらの中華そばのイメージだ。

フードコートで提供する米沢ラーメンは、試作、試食を重ねて作った道の駅オリジナル。「県外から来るお客さまには、ここの味で米沢ラーメンのレベルが測られるので、力が入った」(坂川さん)。
完成したラーメンは味に厳しい地元の人々からも好評で、繁忙時に1日600杯出たこともあるそう。「化学調味料を使用せず、優しい味に仕上がった」と坂川さんも笑顔を見せる。

米沢の2大グルメを高いレベルで味わえる道の駅。米沢らしさを体感するゲートウエイとしてお薦めだ。


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