Feature特集

2018.11.29号掲載

寒い時こそ
外遊び


冬の寒い日、こたつでまったり過ごすのもいいけれど、たまには外に出掛けませんか。しっかり防寒すれば寒さも平気。冬だから出合える景色、寒いから楽しめる遊びに、心も体もほかほかになるはず。(よ)


ゲレンデ再デビュー
無理せず 爽快感楽しむ

壮大な景色を見ながら滑れるのがスキーの魅力
(提供・みやぎ蔵王えぼしリゾート)

平成の初め、冬のレジャーはスキーが定番だった。読者の中にはユーミンをBGMに毎週末スキー場へ通った人も多いのでは。

時は流れて平成最後のスキーシーズン。「随分行ってないけれども今のスキー場ってどんな感じ?」「再び滑ろうと思っても長いブランクが不安」という読者を代表して、宮城県スキー連盟教育本部副本部長で「みやぎ蔵王スキー学校」校長の峯岸浩之さんに話を聞いた。

「まず20~30年前と違うのは、すいていることですね(笑)」と峯岸さん。リフトは週末でもほぼ待たずに乗れるそう。またレストハウスの食事は「手の込んだおしゃれなメニューが増えて、味も良くなっています」とのことで、食いしん坊ライターは興味津々。昔使った長いスキー板はどこにあるかと考えていたら―。

「現在の主流はカービングスキーという、身長より短いスキー板。体を少し傾けただけでエッジ(角)が立って方向を変えられるので、慣れれば昔の細長い板よりも楽です」

いきなり道具一式をそろえるのは…という人向けに今はレンタルも充実。スキー板やブーツ、おしゃれなウエアまで借りられる(手袋や帽子、ゴーグルは現地で購入する場合が多い)。手ぶらで行っても大丈夫なのだ。


スキー場のレンタルコーナーでは、上級モデルのスキー板や、おしゃれなウエアを取りそろえている所も多い。写真はみやぎ蔵王えぼしリゾートのレンタルスキー板・スノーボード板



スキースクールで滑りの感覚を取り戻そう

スクールで慣らし

久しぶりのスキーだとスピードに対する恐怖心が出そうだが、「半日でもスキー教室に参加すると、カービングスキーにも慣れて、怖くなくなりますよ」と教えてくれた。

大人が「ゲレンデ再デビュー」するきっかけは、子どもと一緒にスキー場に行く時が多いという。親子でスキー教室に行ってもいいし、子どもがスキー教室で習っている間に夫婦で滑走するのも楽しそう。上達を目指すなら「スキー技能検定試験(バッジテスト)」がお薦めだ。


若い頃のように無理して滑らないことと、温泉や観光、ランチなども組み合わせて楽しむのが、長続きのこつ。「壮大な景色を見下ろし、雪山を滑り降りる爽快感は、他のスポーツにはない魅力です。自然と戯れる感覚をぜひ体験しに来てください」と峯岸さん。皆さんもこの冬、銀世界へ出掛けてみては。


各スキー場は、キッズスペースの充実に力を入れている。雪と遊ぶだけの利用も歓迎だ
2ページにつづく

特集