Feature特集

2018.12.06号掲載

ディープ八戸旅

仕事やプライベートで訪問し、すっかり八戸市のとりこになった編集部のKが、「巻頭特集で八戸の魅力を紹介させてほしい」と編集長に直談判。これまで培った人脈をフル活用し、八戸の魅力を皆さんにお伝えします。(K)

※価格は商品(1点)の総額(本体価格+消費税)


底知れぬ サバの“味力”


極上の味わい丼

八戸の海産物、中でもサバの魅力を探るために協力をお願いしたのが「八戸(はづのへ)サバ嬢」の木下里美さんと濱谷貴乃さん。あいさつもそこそこに案内されたのが、JR八戸線本八戸駅の北側にある「寿司と新郷土料理 俵屋」だ。

「俵屋さんで提供している『八戸前沖銀さばトロ漬け丼』は、毎年1月に東京ドームで開催されている全国ご当地どんぶり選手権で殿堂入りしているんですよ」と濱谷さん。使われるサバは、八戸が誇るブランドサバ「八戸前沖さば」の中でも大きさが550gを超える「銀鯖(さば)」。全国のサバの中で最も脂がのっているといわれ、口の中でとろけるようなおいしさは、マグロのトロを食べているよう。熱いだしをかけてお茶漬けにもでき、1度で2つの味を楽しめる。

オーナーの沢上弘さんは、八戸のサバを知り尽くした“サバの達人”。全国の人に八戸産のサバを生で味わってもらいたくてトロ漬け丼を開発したという。八戸が誇るサバと達人の技が融合した逸品を、皆さんもぜひ味わってみて。


しんぶんカフェ・俵屋


〝映える〟サバ缶

続いてサバ嬢の2人が紹介してくれたのが、海産物の加工・販売を行う会社「マルヌシ」。サバ加工のプロフェッショナルだ。

何やら、今年3月から販売している新商品「八戸サバ缶バー」が、八戸土産の新定番として、大変好評らしい。

おしゃれなパッケージのサバ缶は、アヒージョ、トムヤムクン、ハバネロ、ゆずこしょうなど6種類。サバ缶としては珍しい味付けがされている。なぜこんなラインアップになったのか? 開発を担当した地主裕太さんによると、「水煮や味噌煮以外の味を開発し、消費者の多様なニーズに応えることで、八戸のサバと接点を持ってくれる人が増えればうれしいです」と、郷土愛あふれる答え。

使われているサバはもちろん脂のり抜群の「八戸前沖さば」。通販などは行っておらず、八戸を中心とした店舗で販売。「これをきっかけに観光客が増えてほしいですね」と地主さん。八戸を代表する食材が、世界の料理や調味料とどのようにマッチしているのか、ぜひ味わってもらいたい。


マルヌシでは八戸前沖さばのしめサバなども取り扱う
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