Feature特集

2018.12.13号掲載

プロに学ぶ

楽々大掃除

年の瀬の悩みの種といえば「大掃除」。編集部に「ため込んだ汚れをどうにかしたい!」と読者のSさんからSOSが届いた。折しも12月13日はすすを払い、年取りの準備を始める「正月事始め」。ならば、と、掃除のプロにSさん宅で極意を伝授してもらった。家庭で簡単にできる技がいっぱい。皆さんもぜひ参考に。(あ)

油汚れ 酸素系漂白剤ですっきり

 

ダスキンのサービスマスターマネジャー 小畑祐介さんとメリーメイドマネジャー我妻ひとみさん



フィルターを外す我妻さん。「えっ、外せるんですか!?」とSさんから驚きの声

フィルター本体とカバーにも、べったり油汚れが…
熱い湯に漬け置きすると効果的。大きなバケツがなければ、シンクに栓をしたり、衣装ケースを使ったりしてもよい

レンジフード・換気扇

駆け付けてくれたのは、ダスキンの小畑祐介さん、我妻ひとみさん。同社の大掃除に関するアンケートで「苦戦する場所トップ3」に挙がった「レンジフード・換気扇」「窓・網戸」「浴室」の掃除法を教わった。

「普段はレンジフードを水拭きする程度」というSさん。8年前の入居以来、フィルターを外して掃除したことはなく、油のべたつきが気になっているという。

「油汚れには酸素系漂白剤、と覚えてください」と我妻さん。バケツに40〜50度の熱めの湯を張り、粉末の酸素系漂白剤を用量通り溶かした。そこへ取り外した換気扇の金属製フィルターやドラム型のファンなどを、次々浸していく。



漬け置きして待つ

漬け置きして汚れが浮き上がるのを待つ間に、洗浄液をスポンジに含ませ、ガス台やレンジフードの側面、壁をこする。驚くほど汚れが落ち「スベスベになって気持ちいい!」とSさんも大喜び。


洗浄液をコンロ周りの頑固汚れにラップでなじませる。その間に、へらで焦げ付きを退治


ガス台の噴きこぼれ跡は、洗浄液を付けてラップで覆い、しばらく置くと落としやすくなる。IH式コンロの場合も同様。「こびり付いた焦げは、重曹を水で溶いてペースト状にして塗り、ヘラでこそげ落とすといいですよ」と我妻さん。プラスチック製の定規やカードを使ってもいいそうだ。

最後に、漬け置きした部品を歯ブラシやナイロンブラシで丁寧に洗うと、分厚くこびり付いた油汚れが、面白いように落ちた。

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