Feature特集

イラスト/すずきち

2019.02.07号掲載

のコツ

「わが家もそろそろリフォームしなくちゃなあ」。ぼんやーり考えている、そんな方にお届けする今特集。事前準備や業界動向などを取材しました。春はリフォームが多い季節でもあるとかで、新年度に向け、読めばより良いリフォームができるかも!?(よ)


より良い暮らしへ夢膨らむ


ショールーム見て

話を聞いたのは「リフォーム産業新聞社」編集部デスクの永塚昌仁さん。同社はリフォーム業界のプロに向けた業界紙を週1回発行している他、消費者向けの情報紙も随時発行し、リフォームの最新情報と魅力を伝えている。

取材を通じてさまざまな事例に詳しい永塚さんに、リフォームを始める前にまず行うべきことや心構えを聞いた。

永塚さんの最初のアドバイスは「まずは現状の把握と、何に困っているのかを明確にすること。そして良くなった生活をイメージしてください」。

具体的に思い描くのが苦手な人に、永塚さんが勧めるのがショールーム見学だ。

「住宅設備や素材、サービスの最新のものを知ることでイメージがよりクリアになります。特に、風呂や台所、洗面台といった『水回り』は実感しやすいと思います」

目指すイメージが固まったら、次は施工業者への具体的な相談だ。だが、どこに依頼すればいいのか迷う人は多いのでは。

「今は専門紙やインターネットなどで気軽に情報収集できる時代。相見積もりを3社くらい取るのは当たり前です。いろんな業者に会ったほうがいいでしょう」と強調する。

その上で、いい業者を見極めるポイントは「悩みややりたいことについて、とことん話を聞いてくれること」だとか。

業者と二人三脚で

とはいえ、希望通りに、言いなりに工事する業者も怖いと永塚さん。どちらか一方の言い分だけで進むのはトラブルの原因になりがちだそう。

「リフォームはお客さんと業者の二人三脚。作業するのはプロですが、自身も主体的に関わる気持ちを持ったほうが良い結果になります。ある程度勉強をして臨んでみて」とアドバイスする。

ひと昔前までは、リフォームとは、故障したものを直し、マイナスをゼロに戻すというイメージだった。最近は、高性能の設備や新しいサービスを付加して、生活をより快適に楽しくするリフォームが人気だそう。

「新築で家を建てることをゴールと考えず、完成後も住みやすくアレンジするくらいの気持ちでいてほしい。住む家にもっと関心を持って、快適な暮らしを想像して、夢を膨らませてほしいですね」

 

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