Feature特集

2019.02.21号掲載

ひと手間かけてみて
門出の記念品

3月は卒業、退職、転勤、異動などが増える時季。記念品を贈る機会も多くなる。せっかくならば、オーダーメードで作ったり、市販品にひと手間かけたりしてみては。贈る人の思いが伝わる「世界に1つだけの記念品」は、新たな門出をすてきに演出してくれる。(松)
※価格は商品(1点)の総額(本体価格+消費税)


贈り手の思い デザイン彫刻に込め


年代物のワインやウイスキーへの 彫刻依頼が多い

辞典タイプの置き時計なら多くのメッセージが刻める

細かな砂を吹き付け彫刻刀で仕上げる。全て手作業

クリスタルのペアグラスなどに、名前やメッセージを刻んで贈ろうかな。けれども時間やお金がかかりそうだし、どんなデザインがいいか分からなくて︱。


贈り物として人気が高いクリスタルのペアグラス


「ペアグラスは彫刻費込み、送料別で1万2500円からあります。お渡しする人のことやエピソードを聞いて、最適なデザインを提案することもあります」と話すのは、青葉区錦ケ丘に工房を構える「ガラスデザイン ロザリオ」代表の鈴木秀明さん。「直接お客さんと接し喜ぶ姿を見たい」とサラリーマンを辞め、独学で技術を習得した。電話対応などを担当する妻ちよさんと二人三脚で切り盛りし、今年10周年を迎える。

グラスは約10のブランドから選択が可能。フォトフレーム、置き時計、花瓶などへのメッセージ彫刻にも対応する。シャンパンやワインなどへの彫刻は、依頼者が現物を用意しロザリオに郵送する。加工代は1万800円から。入金後14日程度で商品が届く。
 
作業は、ガラス表面に細かな砂粒を吹き付けた後、彫刻刀で細部を仕上げる。文字や装飾、校章や企業ロゴまですべて手作業で、依頼者の要望に大概応えられるという。「他社に断られて相談に来るケースも多いです」

実店舗はなく、Eメールや電話での対応となるが、依頼者との対話を重視している。「依頼者と一緒に、受け取る側の気持ちを考えながらデザインのイメージを膨らませます。時間をかけたい部分なので早めに相談してほしい」と秀明さん。「人生の節目に立ち合う仕事で、責任とやりがいが大きい。今後もより良いものを作っていきたいです」と話している。



色紙代わりに手作り動画を

色紙などへの寄せ書きは定番だが、今はスマホ一つで動画を撮影・編集できる時代。動画なら一人一人が語り掛けたり、ドラマ風にしたりと表現方法が広がる。動画再生ができるデジタルフォトフレームに入れてプレゼントすれば、その場で再生して、皆で盛り上がれる。

動画再生可能なデジタルフォトフレームはケーズデンキ各店で取り扱っており、仙台西店では4、5機種を販売する。部門長の若木保展さんは「機種により再生可能な動画形式(AVIやMP4など)が異なるので購入前に確認してください」とアドバイスする。


普及品から高級品まで各タイプがそろう


価格帯は9000円程度から3万円ほど。「高級機種は時計、アラーム、カレンダー機能や、HDMI端子に接続してモニター的に使えるものもあり、長く愛用できると思います」と話す。プレゼント用のラッピングも無料で対応している。

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