Feature特集

2019.04.11号掲載

好奇心の扉が開く

世界が認めるエンターテインメント集団「シルク・ドゥ・ソレイユ」の日本公演最新作「キュリオス」仙台公演が、4月19日㈮に太白区あすと長町の特設会場「仙台ビッグトップ」で開幕する。華麗な舞台の魅力を伝えようと、一足先に開催された福岡公演を取材した。(よ)

シルク・ドゥ・ソレイユは、1984年にカナダのケベックで誕生した。「動物を使わないサーカス・アートとストリート・パフォーマンスのドラマチックな融合」というコンセプトが称賛され、世界6大陸450都市で公演。人間の身体能力を限界まで追求した技はアクロバットの域を超え、芸術的な感動を呼ぶステージとして観客を魅了し続けている。

広がる不思議な世界

「キュリオス」はシルク創設30周年記念作品で、仙台公演は「トーテム」以来2年ぶり5作目。タイトル名に含まれる2つの意味、「好奇心」と「骨董(こっとう)品」をキーワードに、人間の想像力が生み出す不思議な世界が舞台の上へ広がっていく。

独創的な夢の舞台を、3月に福岡公演で体感した。会場の「福岡ビッグトップ」に設けられた青と黄色の巨大テント周辺は、平日にもかかわらずシルクファンでにぎわい、フォトスポットで写真を撮るなど、ワクワクした空気が漂っていた。

テント正面の撮影スポット



ロボットがお出迎え

開演1時間前にエントランステントへ入場。キャラクターでロボットの「ウィンチ」が出迎えてくれた。傍らには演目の一つ「透明サーカス」の小道具が展示されている。

テント内のショップでは限定グッズをはじめ、飲み物と食べ物を販売していて、飲食物は場内で食べたり飲んだりできる。ビールもあるのは大人にうれしいポイントだ。

コーヒーとチュリトスを手に、開演30分前に席へ。舞台の上では既に、主人公のシーカーが何やら実験中。ステージの時計が開演へ向け時を刻む。キュリオスの世界がいよいよ幕を開ける。

ウィンチがお出迎え
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