Feature特集

2019.08.08号掲載

夏だもの
ひんや〜りレジャー

夏、真っ盛り。この暑さをむしろ楽しんでしまおう! というわけで、宮城県と隣県の真夏にこそ楽しい「ひんやりレジャー」をリサーチ。いずれも仙台から日帰り圏内なので、気軽なお出掛けの参考にどうぞ。(あ)
※価格は商品(1点)の総額(本体価格+消費税)

涼しい風を感じながら空中散歩を楽しもう


挑戦前にしっかりと
レクチャーを受ける


取材日はあいにくの霧模様。
でも「最高~」

初めに訪ねたのは「スプリングバレー泉高原」。スキー場としておなじみだが、夏から秋は「空の冒険王国」と銘打ち、さまざまなアクティビティーを提供する。

注目は、爽快な空中散歩「ジップラインアドベンチャー」だ。高く張ったワイヤロープにハンドル付きの滑車をひっかけて滑り降りるスリル満点の遊び。スプリングバレーでは、ゲレンデに設置された7つのライン(コース)を巡るツアーを実施している。

まずは、ツアー出発前に61mのチャレンジラインで腕試し。高さ6mのスタート台に立つと一瞬足がすくむ。命綱と「プーリー」と呼ばれる滑車をセットし、「3、2、1、ゴー!」の掛け声に勇気をもらって飛び出す。思わず目をつぶりそうになるが、もったいない! こわばる体の力を抜くと風を感じ、視界が広がって「気持ちいい~!」。

次はもっとうまくやれそうと気をよくし、ツアー最長134mの「オーシャンライン」へ。リラックスして、初めからスピード感と涼しい風、景色を楽しめた。晴れれば太平洋や牡鹿半島も望めるそう(取材時はあいにくの霧模様)。

コース間の移動は丸木橋を渡ったり、野鳥の声に耳を澄ませたりと、トレッキング気分も味わえる。対象は身長120cm以上、体重25~120kg。スニーカーなどしっかりした靴を着用し、スカートは不可。シューズや長靴はレンタルもしている。

夏は子ども向けのウオーターパークなども登場


この他、ウオーターパークやトランポリンなど約20種の遊びを楽しめる子ども向け「アトラクションエリア」や、バーベキュー(予約制)施設も用意。真夏の一日、涼風爽やかな高原でたっぷりと遊ぼう。


青く輝く地底湖は「ドラゴンブルー」と呼ばれている

深さ98mを誇る第三地底湖

日本三大鍾乳洞の一つに数えられる岩手県岩泉町の龍泉洞は、年間を通して温度が約10℃と、まるで天然のクーラー。いやいや、コートを羽織りたくなる冷蔵庫のようだ。

龍泉洞の特徴は、何といっても青く輝く地底湖。「ドラゴンブルー」と呼ばれ、世界有数の透明度を誇る。特に深さ98mの第三地底湖は、水中に設置されたライトの光が神秘的な光景を生み出し、吸い込まれるような美しさだ。

現在も調査が続く洞窟の内部は分かっているだけで4000m超。そのうち700mが公開されている。コースをたどると石筍(せきじゅん)や「つらら石」など、悠久の時を感じさせる自然の造形物や、5種類生息するコウモリなどに出合える。頭上や足元、壁、全てが見どころなのでじっくり観察しよう。同じスポットでも、行きと帰りでは違って見えるのも特徴。岩の重なりがハート型に見える空間や、のぞき込むとハート型が浮かび上がる地底湖があり、最近は「恋人の聖地」としても話題だ。

外へ出たら、環境省「名水百選」に選ばれた龍泉洞の水飲み場で喉を潤そう。周辺は園地として整備され、ショッピング・グルメスポットが充実している。

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