Feature特集


2019.12.12号掲載

2020は

Running(ランニング)元年

はい、注目~! 今回の特集は「ランニング」。ブームを超え、今や体づくりの基本やライフスタイルの一部になっている人も多いのでは。来年は走りたい…とちらっとでも思ったあなたに、今から始めるランニングのこつを伝授。いや何も、寒いし、年の瀬迫る慌ただしいこの時季にと危ぶむなかれ。2020年をルンルン♪ランラン♪、楽しい「ランニング元年」にするべく、今、走り出そう。(せ)

まずは習慣化目標

「忙しい人でも時間を作りやすく、改めて運動に取り組む中高年層の入り口になった」とランニング人気を説明するのは、今回、ランニングのこつを教えてくれたミズノスポーツサービスの瀧裕之さん。30~50代の働き盛りの人たちが、運動不足だけでなく気持ちや思考が整理され、ストレスも解消されると積極的にランニングに取り組んだ。大会に参加して観光も楽しむ「旅ラン」も人気で、各地のマラソン大会も盛況だ。

一方、いったんは始めたものの、いつの間にかシューズは靴箱に眠ったままという人もいる(筆者です)。健康維持やダイエット、大会出場など目的はさまざまだが、「まずは走る習慣作りを目標にして」と瀧さん。そう、反省を込めて言おう。運動は続けないと意味がないのだ。

緩さが継続の鍵に


「マラソンはいかに疲れずに走れるかが大事なスポーツ」と瀧さん。走るための筋肉ができるまで、動きは地味に小刻みに(イラスト参照)、緩~く走る「ゆるラン」を心掛ける。早歩きしながら、気分が乗ったら走るなどウオーキングと合わせてもOKだ。「体を鍛える!」という意気込みをそぐようで申し訳ないが、つい速さを意識して無理をしてしまい、へとへとに疲れて走るのがいやになったり、あげくに膝を痛めたり。意外に多い、特に中高年のやめる理由「あるある」なのだ。

習慣化には20分、30分と走る時間を決めること。「特に自分の体力が分からないうちは何㌔と距離を決めるより、時間を区切る方が生活に取り入れやすい」(瀧さん)。

毎日でなくてもいいので、続けていると以前より長く、速く、軽快に走れている自分に気が付くときが来る。「そうした体の変化など、小さな達成感が楽しさにつながります」。新しいウエアで街中を走る、誰かと一緒に走るなど気分を変えるのも手だが、走ること自体を楽しめたらこっちのもの。その先は、マラソン大会出場など次の「やる気のもと」を設定する楽しみが増える。「一年の計は元旦に—」なんて言わず、今から始めれば、春にはいっぱしのランナーとして満喫できるかも。

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